amazon中毒の方への処方箋となる本の紹介
amazonのプライム会員になって以来、私はamazon中毒となってしまいました。(笑)
映画とか音楽を重用するのは個人的にセーフだと思っている。(笑)
とにかく商品を買ってしまう。タイムセールのものとか特に。。。
ブランドもの(ブランドといっても学生なのでcoachクラス)もすぐにポチってしまう。なんとかせねばと思うがついお得な気がしてしまいます。。。
もう病気なんですよね。日用品や食材も買ってしまう。近くに活気あふれる商店街があるのにもかかわらずだ。
しかし、先月とある本を購読して以来意識が変わりました。
この本、分厚い経済の専門書です。アメリカの大統領の側近も務めたくらい偉い学者さんの本です。
印象に残った記述を軽く要約すると
「大企業の暴走(ひたすら利潤を求めること)の原因は消費者である私たち市民の責任だという。安いものや便利なものを追い求めるあまり、企業を調子に乗らせている私たち市民だ」
みたいな感じ。著者さんはアメリカのウォルマートを例に挙げていましたが、日本でも同じ構造で考えることができるかと。ブラックバイトや企業を生み出すのは過剰なサービスや24h営業を求める我々の責任。商店街の衰退も同じように我々の責任。企業ばかりが悪ではなく市民も加担しているのだとか。
つまりは、政府にこういった問題を解決させようと躍起になるのは間違いなんだとか。
政府や企業を批判する前に、自分達の消費活動を見直せと著者は言いたいのかな。
私への致命的なお説教になりましたねこの本は(笑)
amazonとかゾゾとか24h営業の店は便利だけどあまり使うべきではないのかな。ヤマトのブラックな現状も、元をたどれば上記のサービスを多用した僕たちの責任。
考えさせられることが多い本でしたよ。